子育ての基礎知識 目次

あなたにとって、子育てとは何ですか?この問いに対しては、様々な意見があると思います。一般的な答えでは、「子供を育てる」、または、「夫婦協力し合い、子供を育てていく」など、意見は人によっていろいろだと思います。確かに、子供を育てることは、最もなのですが、「子供と一緒に、自分自身も成長していく。自分自身も育てる」ということでもあります。

子供が産まれてから、やりたいこともできず、子供がいるから行けない場所も増えていったり、我慢することも多くなるのではないでしょうか。

しかし、それが、「自分自身の成長」でもあると思います。子供にとって、親は、大きな存在ですが、逆に、親にとっても、子供は大きな存在です。その大きな存在が中心となって、生活していくのですから、悩み、子育ての疲れ、不安、イライラも、時には出てくる時もあると思います。

泣きたくなる時もあるでしょう。そんな時は、少し気を楽にして、子育てをしてみてはどうでしょうか?不安になったり、イライラしている顔は、子供にも、不安を与えてしまうものです。子供は敏感ですから、気を楽にして、接してみてください。きっと子供も、笑顔で答えてくれることでしょう。

子育てで無理をすることは、よくありません。身近な人に手助けしてもらうことも大事です。子供に対してイライラしてしまったときは、一度、ゆっくり深呼吸してみてください。不思議と、気持ちが楽になります。あまり深く考えずに、子供を育てていき、そして、自分自身も成長していくのが、理想の子育てであってもいいのではないかと思います。

◆今と昔の子育てのギャップについて

子育てについては世代間でギャップが生じる場合もあります。最近では、乳幼児を育てている女性の中に義母や実母からの「子育てに関する干渉」にストレスを感じている方が多いようです。

実母や義母は確かに育児の経験があり、新米のお母さんよりも慣れているでしょう。一方で現代の母親は最新の育児情報をさまざまなところから得てそれを子育てに活かそうとしています。

時代と共に子育ての考え方も著しく変化していますので、どうしても世代間のギャップが出てきてしまいます。

◆ギャップが生じる場面

母乳育児についてのギャップがよくあるそうです。最近では栄養や愛情の面から母乳育児のよさが見直されています。

多くの産院でも母乳育児を推奨しています。けれども昭和40年代は、「母乳より粉ミルクのほうに栄養がある」といわれていた時代です。

完全母乳で赤ちゃんを育てている人は2割くらいしかいないともいわれています。

母乳を飲んだ後にしばらくしてから赤ちゃんが泣くと、「母乳が足りていないからお腹が空いているのよ、粉ミルクを足したらいいんじゃない?」というように安易に言われることもままあるようです。

お母さんとしては、できるだけ母乳で育てようとして必死でがんばっているのに、そういわれると不安や煩わしさを感じたりするでしょう。

リラックスしてだんだんと母乳の量を増やしていきたいと思っていてもストレスを抱えてしまうので母乳がでなくなってしまうこともあります。